平成 10 年 9 月、道の駅 富士川楽座を管理運営する会社として、富士川町(当時)は、富士川まちづくり株式会社を第三セクターとして立ち上げました。
その後、平成11年8月に、道の駅として正式登録がなされ「道の交わりが、人の交流を生み出す」という基本理念のもと、平成12年3月にグランドオープンし、平成31年3月27日に開館19周年を迎えます。
また富士川楽座を管理・運営する弊社は、開館以来、富士川楽座設置条例にうたわれている「市民文化の向上、および生涯学習の振興」、「商業の発展、特産品などの地域情報の発信、および周辺地域との交流促進」という、2つの柱を基本とした各種事業を展開しながら、会社の健全経営・地域の活性化に努めてまいりました。
その結果、世界文化遺産「富士山」、日本三大急流「富士川」の清流を眼前に構える風光明媚な立地 や、県道 10 号線と東名高速道路よりアクセスできる恵まれた立地を活かし、年間350万人を超えるお客様をお迎えする道の駅へと成長を遂げ、現在では観光動員数として、全国でも有数な施設の一つとなっております。
当館の建設にあたっては、建設省(当時)の平成 7 年度新規事業ハイウェイオアシス構想「SA・PAを活用した地域拠点整備事業」創設が基軸となり、富士川町と日本道路公団が基本協定書を締結したのち、平成 8 年 8 月 8 日建設省道路局長の認可を経て実現いたしました。当時、全国に例のない東名高速道路と一般道が連結された施設として一躍話題となりました。
その後、公共施設として、富士川楽座が位置づけされている点や、第三セクターが管理運営に従事している点を活かしながら、国土交通省・静岡県・富士市・関係団体から協力・賛同を得るなど、民間と行政が一体化した施設化に取り組んで参りました。
現在は、富士市より指定管理者として認可を受け、5ヶ年毎に着実に歩みを進めておりますが「地域と共に歩む富士川楽座」を所信として、多様な企画施策を行い「地域貢献」に励んでいる今日です。
富士市の「西の玄関口」としてシティプロモーションの一翼を担う使命感をもちながら、紆余曲折を経て19年間の歴史を刻んで参りました。
▼道の駅 富士川楽座▼
平成 12 年 3 月 27 日にグランドオープン。(平成 30 年 4 月現在 全国 1,145 駅)
▼富士川まちづくり株式会社▼
冨士川楽座を管理運営するために設立された第三セクター(平成 10 年 9 月会社設立)
- 1998 年(H10 )
- 富士川まちづくり株式会社設立(9 月 24 日)
- 1999 年(H11)
- 道の駅「富士川楽座」登録(8 月 27 日)
- 2000 年(H12 )
- グランドオープン(3 月 27 日)
- 2004 年(H16)
- 来館者 1,000 万人達成
- 2006 年(H18)
- 来館者 2,000 万人達成
- 2008 年(H20 )
- 富士市・富士川町合併(11 月 1 日)
- 2009 年(H21)
- 来館者 3,000 万人達成
- 2010 年(H22 )
- 富士川スマートインター開通(3 月 18 日)
- 2011 年(H24 )
- 来館者 4,000 万人達成
- 2012 年(H24 )
- 新東名高速道路が開通(4 月 14 日)
- 2012 年(H24 )
- 立体駐車場が完成(4 月 28 日)
- 2013 年(H25)
- 富士山が世界文化遺産に登録(6 月 26 日)
- 2014 年(H26 )
- 来館者 5,000 万人達成
- 2015 年(H27 )
- 15 周年記念(3 月 27 日)
- 2016 年(H28)
- 来館者 5,555 万人達成
- 2017 年(H29 )
- 富士川 SA 大観覧車Fuji Sky View オープン(2 月 23 日)
- 2017 年(H29)
- 来館者 6,000 万人達成
- 2018 年(H30)
- プラネタリウム・4階フロアリニューアル(7 月)
- 2019 年(H31)
- 3 月 27 日に開館 19 周年を迎える