戸塚洋二 ニュートリノ館には、見て、動かして、聞いて、学ぶしかけがたくさんあるよ。
戸塚洋二 ニュートリノ館には、見て、動かして、聞いて、学ぶしかけがたくさんあるよ。
体験
見えないものを見る~霧箱~
Seeing the Invisible~ Cloud Chamber ~
私たちの周りには目に見えない放射線の粒子が飛び交っています。霧箱を使ってその粒子を見てみましょう。アルコール蒸気が満ちていて、電荷を持った放射線の粒子が通過したときに、霧が発生して白く浮かび上がる「霧箱」。見える放射線はアルファ線、ベータ線、ラドンソース(ラドンが変化したときに飛び出すアルファ線) の3種類です。
ニュートリノ振動を「音叉」で体験しよう
ニュートリノ振動とは、ニュートリノの変身のこと。ニュートリノは粒子でもあり、波でもあります。これをわかりやすいように「音叉」を使って2つの波でみてみましょう。
粒子加速器を体験!加速器シミュレータ
目に見えない小さな粒子を電気の力で加速させる巨大な実験装置「粒子加速器」。リング状のトンネル内で、電子や陽子核などの粒子をほぼ光速にまで加速して正面衝突させ、生じる衝突反応をとらえます。このシミュレータで体験してみましょう。
展示品
ベンジャミン・フランクリン・
メダル(レプリカ)
このメダルは、米国の政治家、物理学者、気象学者であったベンジャミン・フランクリンを記念し、物理学など6つの分野で顕著な功績のあった研究者に授与されるものです。戸塚博士は2007年に受賞しました。
文化勲章2004年受章
(レプリカ)
富士市名誉市民・
メダル2003年顕彰(レプリカ)
アインシュタインの本(実物)
『EINSTEIN』~His Life and Universe~ (Simon & Schuster)
ベンジャミン・フランクリン・メダル受賞の際、戸塚博士は病床にあり、授賞式に出席できませんでした。この本は、戸塚博士への慰労の気持ちで、共同研究者のHank Sobel博士とJames Stone博士から送られたものです。
光電子増倍管
世界で初めてニュートリノをとらえた「光電子増倍管」。ニュートリノが水の粒と衝突したときに出す弱い光(チェレンコフ光)を、この電子増倍管を使って、電気信号に変えて大きくさせて見ています。これは月の上で懐中電灯を照らした光を地上でとらえるぐらいの正確さなんです。
※東名富士川サービスエリアからは3階になります。
➋展望ラウンジ
➏フジヤマギャラリー
⓱ふるさと納税自動販売機
⓬セミナールーム
⓭フリースペース
⓰富士川楽座旅行センター・富士市観光案内所